北風の猫

大井町線
車両のドアが開くと冷気が入り込んでくる
しかし直射日光は暖かい
それに座席シートの暖房はよくきいている

奥沢にある九品仏
天気のいい午後
浄真寺の散策にでた

すっかり冬景色の枯れ松
参道を抜ける

するといきなり閻魔さんに出迎えられる
閻魔堂に鎮座されておる
とりあえず
今年の懺悔と来年の悪行をさきに述べておく

ひろい境内に入る
サクサクと落ち葉を踏む

暖かい日が続いたせいか
銀杏は黄色いまま
紅葉は赤いままで

されど今日の冷え込み
風に千切られそうだ

俺は颯爽と北風を歩く

北風の猫がこちらを見てる
警戒されてるぜ！


久しぶりの独り散歩
今年最後になりそうだ

夕暮れ間近
今日の一曲
TOM WAITS
『New coat of paint 』

いい夜を

リュウスケ

メリークリスマス

メリークリスマス！
今年はあっというまも無かった
驚愕の一年
忘れ得ぬ2011、です

探し物はなんでしょうか？


しかし、着実に来年の目標に向かって邁進しております

そうです
まだまだ探す気です


リュウスケ

あるこーるセンパイ

忘年会にあけくれる

とにかく世間がすべてがまぶしい
くらくらする

周りには、この時期
あるこーるセンパイが殖えてくる
あるこーるセンパイの盃はこぼせない
否、この俺だって！

周りの連中に云わせれば
苦笑いを噛み殺して俺の盃をこぼさぬようにしておるのでしょうよ
飲んだくれのセンパイを嘲笑せしめて

されど、皆のみなみな衆が、同じ場所を目指すかのように、今年の厄を流し込むかのように忘年会にあけくれて居るから、誰もがあるこーるセンパイであって、おのが体たらくを棚にあげて、あるこーるセンパイを意味嫌う由ではいけないのだ
矛盾の壁は越えられないのだ


何を…ゆーとるんだ┐('～`;)┌

リュウスケ

ヤマネ

新宿の伊勢丹にでっかいヤマネ
カワイイけどでかいっ！
家に入らんなあ

クリスマスといえば北欧
ですね
雰囲気が良いね♪

しかし、
今年こそ山下達郎を聞かなくて済む

なんて、考えは甘かった
CM でやってるんです
これから何年聴かされるのか？
かれこれ何年聴いたんだ？

リュウスケ

ガラ

先日、ガラでもないが
クリスマスパーティーへ行った
山本モナさん主催だった

どろんと、なま暖かい夜だった

お土産を買おうと
とあるリカーショップに飛び込む
時間はぎりぎりだ

かねてから目を付けていたブランデー種の葡萄のソーダが残っていたので
よし、ラッキー！と
ぽんとビザを叩いて
レジへ直行

時間が無いときは即決め！
早ようしてや

いやしかし
こんなことあるのか

まー、そこの店員さんったら
このシーズン致命的でしょう
何度も包装やり直したり
リボンの長さ間違えたり
リボンのお色赤でした？青でした？
…って

ほんまもう、
わしゃ急いどんねんっ
日暮れるわー
…もう暮れてるけど

あほか～！

とにかく、なんでもええわ！
はよしてや！
パーティー行かないかんねんっ！

って、定員さんに叫んでやった

心の中で

懐かしの『ごっつええ感じ』のコント
おもわず思い出してしもたわ



帰りは気温が下がって寒かった
マフラー持ってきて正解

クリスマスの雰囲気
世間もぼちぼちかな

星を見上げた

行けばいけばで楽しいもんである

自分のガラさえ、、
気にしなければ(笑)

リュウスケ

皆既月食ぎゃっ

レコーディング@下北沢

電車にのって吊革につかまる
若い娘がバンジョーケースのステッカーをちらちら見る
そしてヒソヒソ話してる
なんかやだね～(^o^;)
友達バンドのステッカーとか
ライブのパスとか貼ってある
ケースの位置がちょうど下半身(笑)
落ち着かないさ

ギターケースは
貼らないんだけどね

この日は唄とバンジョーの録音
Que sera, sera
どんどん仕上がっていく

不覚にも前日にパン切り庖丁で、ザクッと人差し指を切ってしまったので
二本の指で涙の演奏
それでも気をゆるめると
人差し指を使ってしまい
ぎゃっと声をあげて何度か撮り直し

忍耐強い
エンジニアの中尾さんに
記念写真をお願いしました


帰り道、皆既月食
赤い月だった
おおなんて良い夜だ
レコーディングも満足
カンビール買って
るんるんと窓を開けたら

なんとゆう事でしょう
皆既月食はすでに終ってた
また、ぎゃっと言ったかどうか
判らないが
カンビールは呑んだ

おお寒っ

リュウスケ

一年間ありがとう

天気良かったなあ
真昼の横浜並木道

Baysiss でのライブ
今年最後のステージ

今夜来てくれた人に
一年間　ありがとう

送ります

リュウスケ

揺れる

線路の工事だか？メンテだか？

とにかく
夜の夜中に、大の大人達が線路に降りて、何やらトンてんとやりたい放題にやって居たので
さて、僕はあごを歩道橋の手すりに乗せて、なぜかしらウンウンうめきながら其れを眺めてた。

大の大人達ってのは
鉄道作業員である。

その鉄道員の仕事ぶり、現場監督の指示っぷり、砂利を踏む音、響き渡るハンマーの音
それらは冬の夜の暗く暗く澄んだ空気をブルッ、ブルッ、と揺らすように
いちいち煩雑で硬質な音であった。

揺れたのは
僕かしら空気かしら

最早
ほろ酔いで判らない。

明日（今日）は
横浜Baysiss
ウィウィ三人で初のライブ
サポートギターはハルオ
なかなかの曲者

空気をブルッと揺らすはず。


リュウスケ