2007年7月12日木曜日

怒りのR氏

嗚呼エピローグ!
ギャルをゴウジャスに老けさる。髪の色はハシブトカラスの排泄物のようにドス汚く光沢もなく不健康でぱさぱさ。もちろん色気など感じる筈もなく、近づくなぞおぞましい。ぞぞげたつ(関西弁)毒虫のような二人組。
…とある駅の券売機。迷惑かえりみずダラダラと切符を購入しているヤマンバ二人組。まあ良いではないか。うん。若い人達よ。うん、うん。俺は急がないから。などと大人の余裕。
すると、紙がひらり、かたわれのヤマンバの鞄から落下。困るだろうな…よし勇気出していこ。親切心で声をかける。
『落としましたよ~』くるりと振り返る二人組。あろうことかなかろうことか、鬼の形相でジロリと睨んでいるではないか。厚化粧にうろたえる暇などない。俺はあんぐり。
すると奴ら半笑いで、落ちた紙切れをイチベツすると、厚化粧に軽蔑をかくそうともせず立ち去っていったのだ…。
不条理の雑踏に立ち尽くす午後3時。
こっ!こらっ!俺のこと人間だと思ってないな!やい!ヤマンバを卒業できなかった毒毒宇宙人ども!
って…俺も奴らのことを人間だと思わない事にしたのだ。写メールを撮れる状態ではなかった。あしからず!

0 件のコメント:

コメントを投稿