秋の長雨
ココアを飲んで
学生のころ
授業をさぼって近くにある喫茶店によく行った
そこで出されるココアが好きだった
カランカランとドアの鈴を鳴らして店に入ると、いつもの窓際のテーブルに座る
黄色い枯葉を踏みつけて、鴨川添いに歩いて来たから身体の芯まで冷えている
京都の荒神口
窓から同級生達の姿が見える
コーヒーも好いけど…ココアはあたたかくて甘くて、ちょっと贅沢な気分を味わえた
ノートに自作の詞をやたら書いた
はーあ、暗い少年(笑)
今日の『この一曲』
初期のRCサクセション
『甲州街道は秋なのさ』
あの頃、甲州街道なんて唄だけの世界にあるって思ってた
長靴はいて甲州街道へ行ってみようかな、秋だから
リュウスケ
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