2010年8月16日月曜日

リュウスケ的『ON-RAKU 』総括


8月14日
大石神社奉納人形浄瑠璃

『ON-RAKU』LIVE
大成功でした!

なんと十七回目の浄瑠璃奉納際

タクシーなんて冗談!バスもない大自然のなか、大変な数のお客さん
文字どおりお祭り騒ぎ

屋台のかき氷、焼きそば、フランクフルト、モロコシ、冷やしトマトは売り切れ
生ビールも飛ぶように売れてた
夏祭りはおごそかにしてフェスティバル


雨にも負ケズ
まさかの大停電にも負ケズ
大成功で終える事ができたのは、地元のみな皆様、ボランティア、音響、照明スタッフ、元気のいっぱい子供たちの情熱のたまもの!としかいいようがない

我々メンバー一同、こころから感謝しております
神様も手を差し伸べてくださったのかしら

なんでも、ここ大石神社は弁天様がまつられており、彼女(彼?)の本筋は水神様
毎年ぜったいに降ってる雨

今回もぱらぱら降ったけど、さすが日本の神様!
世界一の乱チキ好き

持ち前のヒョウキンさでロック爆発サウンドを受け入れて下さったのか?

雨上がり、郷愁誘う蝉の声


そして遂にひぐらしカナカナ鳴くなか、竹内の解説&司会(緊張感ただよう)で第十七回浄瑠璃奉納際、第二部ON-RAKUによる『女殺油地獄』は始まったのです


しかし、やはり、山の神様も気紛れ
一曲目の途中にいきなりブレーカーが落ちてしまい音響、照明をはじめ、すべて機能停止

エレキジャミセンが本分の我々ロックバンド
想像してごらんよ!


ろうそくとタイマツの灯りがホノ暗い神社

嗚呼、ひぐらしむなし、夏の夜

しかし、しかし
狼狽するなかれ
なにより、あったかくあったかく異分子(笑)の我々を受け入れて下さったお客様の声援が心にしみて、肉声、生太鼓、生サックス、一部メンバーによる生ダンス(笑)によるアドリブでなんとか乗り切る事ができました

パッと停電が復旧した時の大声援に思わずホロリとしたりした


LIVE終了後、青年のお孫さんを連れたおばあさまが若々しく近づいてこられ

『ロックビートも大きな音も最高!いい声だねカッコよかったよー!』

って、キラキラした瞳で言われた時はホント嬉しかった

そりゃナマの現場です
予想外の事が起きちゃう!

でも、今までやってきたことが少なからず報われた気がした

いや否、まだまだ長く険しい芸の道
『ON-RAKU』なんて始まったとこだよ

精進して芸術として必ずや昇華させねば

よし、野望あらたに引き締めて行きます


写真は終演後のドラムセット
座り込んだ音響の山本さん(いい表情!)


なんと、本番ではドラムセットがぐるりと回ったんだよ

大喝采頂きました

ホントにホントに
皆様おつかれさまでしたっ
美味しいご飯もありがとう


厄払いリュウスケ


この日の E-写真
募集中(笑)
送って頂ければ嬉しやうれし

1 件のコメント:

  1. 電車とバス二本を乗り継いでヤキソバとビールと氷みかんで挑んだ「ON-RAKU」,夏の夜を堪能しました!
    赤い縁取り衣装がりりしい竹内くんの太鼓,コエさんとキタミさんが逆位置でエレアコ(?)&サイレントベース(?)でいつもと違う始まり。
    いぇーい!かっこいーじゃーん!何かが始まる時のドキドキがきたトコでバツッて音と共に暗闇。
    あちゃ~って思ったら歌いづけてるリュウスケさん。はっとして手拍子した。でっかい懐中電灯持ってない自分を悔やんだ。(普通持ってないか)
    舞台は蛍光灯一つ。ドラムを太鼓に持ち直す竹内くんとサックスをとるリュウスケさん,コエさん&キタミさんのドラム。やるねwiwi。地下足袋は伊達じゃないね。そしてたくさんの手拍子。あの時のあの空間は最高に素敵だった。
    その後のロウソクやタイマツ(?)と小電力で再会したステージはかえって人形の白い顔が浮き上がるような幻想的なムード。AWAがお吉、wiwiが与兵衛になって掛け合い,人形が追い追われるクライマックスはまさに「ON-RAKU」だったと思う。去年の夏に東京でかいま見た断片が一気に型を帯びたような。これからまた変わっていくのかと思うと楽しみ。
    斜め前の地元席にノリノリのおばぁちゃん発見。隣では中学生くらいの女の子が「かっこいいね」ってお母さんに囁いた。お母さんが何て答えたか知らないケド。うん。かっこよかった!忘れられない夏の夜となりました。
    帰り道、相乗りを呼び掛けてくれた受付の方、駅まで車に乗せてくれたご夫婦に感謝☆のヤッホー!So Long!

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