2012年5月14日月曜日

刑場跡めぐり其の壱

ミステリーツアー
江戸市中引き回しコース
第一章完結編として
この日は処刑場跡をめぐる
そうです、罪人は引き回されたうえ
火あぶり、はりつけ、斬首
そのような罰をうけるのです

お目当ては『鈴が森刑場跡』そして
『小塚原刑場跡』
鈴が森刑場跡は品川の立会川。
小塚原刑場跡は南千住の山谷辺り。

心霊スポットでもあるらしい

なにか、行ってはいけないような…
嗚呼、恐ろしげな雰囲気

行こうかやめようか、そんな気分なのだが、ここまで来たらしょうがない
しっかりと〆なくちゃ!
勇気、元気、やる気
いくっきゃない!

と言うことで
相棒のミタヒデキ氏と連れ立って
いざ出発

と、その前に…(はや)

原宿の太田記念美術館へ

浮世絵の展示で有名だ
展示内容は
『空から見る大江戸八百八町展』
だってさ
そりゃ良いね!
興味津々、やって来たのでした

薄暗い展示室
ミタヒデキ氏ずいぶんうっとりしてる。

個人的に歌川広重の浮世絵が面白い。鳥の目線で江戸の町を描いている。
構図が斬新である。
江戸にスカイツリー?かと思いきや、井戸堀のやぐらだったりして、天才絵師は未来もお見通しなんですな〜って関心した。
引き回しコースで廻った場所や、お馴染みの町が画かれてたり、僕も、しょうがないけど、うっとりしてしまった。

しかし、原宿駅辺りの人混み
そりゃ酷いったら!
嘘みたいな光景だった
あんなに人が塊になってる中を
歩いた、いや、歩けなかったが、とにかくもがくように、無理やりに進んだのは初めてだった。

どうゆうわけだ?
原宿に新しいデパートできたんだよ
それにしても人々、多すぎね?

こんなに天気良いのにさ
これから何が待ち受けているのか
一抹の不安がよぎるってわけさ

うっとりから現実へ
呼び戻されたのでした

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