2013年12月22日日曜日

夜道にばかされて

念願だったのだ。
山手線の駒込駅近くにある
中里の踏切
都内をぐるっと廻る山手線にあって唯一の踏切。
まだ秋も柔らかいある晴れた日でした。

怖い話だけど…山手線は
帝都を将門の呪いから守る結界、と云われてるらしい。

でも、ここなら気軽に入ってこれそうね。
ちーす。と。

ちなみに鉄ちゃん達に混ざり写真とったけど、君達なに鉄なんですか?なんて隣の人には聞けなかった。

話は変わって、12/20は古くからの仲間達、ブラワーエンジンとアンスキャンダルのライブに行った。
よきライブでしたよ。

であるからして、終電を逃してしまったのだ。
調子に乗りすぎたのだ。

帰りのルートは…
吉祥寺〜新宿(中央線or総武線)
新宿〜わが町(山手線)ですが
吉祥寺からは中央線の最終電車は中野駅までだった。
まあしかし、そこからタクシーでいそいで新大久保駅もしくは新宿まで行ければ、山手線の最終電車に間に合うはず!
と、普通は考える。
んが、そうは問屋はおろさぬ。

どこかで事故があって中央線は大幅に遅れ。中野駅に到着する頃には山手線の最終電車は無いのだ。
腹もたつが、行き掛かり上、俺は無慈悲に中途半端な中野の駅前にほうり出される事になった。

ビュンと北風が唸る。

われ、中野難民。なんつって!
なんて北風に言ってみたものの、どうしようもない。鼻腔が冷たいだけ。

駅前は混雑していた。
タクシー乗り場は長蛇の列。
なんだ、電車が遅れなくても結局間に合わなかっただろうな〜と思う。
へらへら。

それはよしとして、ここからタクシーに乗って、高い高い深夜料金を払うのは阿呆らしい。
世の中に負けた気がする。
それは…許せない。

とにかく行けるとこまで行こう。と、なかば投げやりになる。
そうして俺は遠ざかる中野駅の灯りを背にして、独りで歩きだしたのだ。

しばらく行くと、心は落ち着いてくる。
なんとかなるさという気持ちになってくる。
投げやりって不思議だ。
姿も颯爽としてくる。

夜風は冷たいけど、見知ら町並みを抜け、『どこか』に続く街道を歩く…
そんな事が楽しくて可笑しい。

夜道は徐々に暗い。

江戸の旅人に思いを馳せれば、もっと暗かったであろうこの道のり。
その代わりこんな夜は、月光もももっと美しく、まぶしく感じたんだろうな。
きつねも出ただろ。

ばかされてもみたくなる。


今日のよきライブを思いだし、頑張ってる仲間達を思いだし、俺は歩いた。

ps. 中野駅前には『女芸人パブ』ってあるらしい。客引きがささやいた。
一瞬、惹かれたが…
俺はそこまで投げやりでは無かった。

でも気になる。

2013年12月19日木曜日

不定期ブログ

オハコンバンチワ。
めっきり寒くなって来ましたな〜
師走と云いますが、走り回るのは金融屋ぐらい?wiwi MURPHY はゆったりと充電中です。

あ、MerryX'mas!

私は先日MAC買いまして、楽しく曲づくりに励みたいと思っております。馴れるの大変ですが。

来年のソロライブのフライヤー出来たので御届けします。

それと、もうちょっとブログ頑張りますありがとう(笑)

それでは
ごきげんよう!

2013年12月4日水曜日

よろけた散歩#3

う…?
という感じで
よろけた散歩#3

まずは、散歩あるある〜

地図で神社の記号を発見!
興味津々で行ってみる。
すると、ちっちゃーい鳥居がビルのはざまにたたずんでるだけ。
って事はよくある。

別に嫌いじゃないよ。

しかし今回は立派。
江島杉山神社だ!
偉そうである。が、いまの我々にとって有り難い。重い気をハライタマエ〜!キヨメタマエ〜!

歴史も古そうだ。
なにやら奥に怪しい洞窟もある。
アンテナびんびん、である。

おお。手作りの白い蛇がかわゆい。
なに?これを購入して、洞窟の奥にお供えしなさい。とのこと。
きゃー。また愉しいこといっちゃって。この野郎。

200Yenなり。
よく見ると、ひとつづつ白い蛇さんの表情が違うのね。
好みを見つけるのも、たのすい〜。
俺はこいつに決めた!
でもすぐにお別れなので記念撮影。

洞窟探検へ行こう!
いや待て、まずは本殿でぱんぱん。

神様神様おんばさら…むにゃむにゃ〜どすえ…おんばさら〜そわか。っと。

実はすでにここに来た時点で先程の重たい気は消滅していたんです。
なんて、江島杉山神社の神様には言えないが…御利益御利益。
むにゃむにゃしとかんとね、神様に失礼。
さあ、さささあ。
隊長!先にどうぞ!

とか言いながら、先頭をきって突入したいんだけどね。
まあ、ヒデキ君を立てて。

ひんやりしてる。
思ったより深い洞窟だ。
ひぃ〜はぁ〜!
って、言いたくなる。
こんなたのすい〜事に出会えるなんて、よろけた散歩も悪くないねえ。

神社仏閣etcの歴史や言い伝えの説明的看板。
誰かが願う絵馬の言葉。
読まずにいられない俺たち。

今日も一日はしゃぎました。
あらためて、神様仏様、江戸の文化よありがとう!

日が暮れて、あたたかい物でも食べたくなる。
両国だからと言って、ちゃんこ鍋など…いや、食べたいな。

たくさんの白い蛇さんと戯れて
歴史も触れて
ちゃんこ鍋も食べて
充実した両国散歩。

よろけたのか転けたのか?
ままよ、どちらでも。

ps.いつになったら、かの隅田川を渡れるのか?
トートバッグは hpでプレゼントするのか?
そして運命のゴールは?

end

2013年11月30日土曜日

よろけた散歩#2

うという事で、
よろけた散歩#2だよ!


なんでも、ねずみ小僧の白い粉、賭け事なんかに御利益を発揮するとか。
年末ジャンボでも買ってみようか。
あま〜い夢。
ぐるっと見渡せば、近くに『納骨堂』があるではないか!三階だてくらいの立派な建物で、石と煉瓦の重厚な造りだ。
鉄の扉の鍵が空いてる。いちおう解放してる感じ?
にやり…。
イタズラ心で入ってみた。
扉がぎいいいと閉まるパターン…

これがホントのお化け屋敷だーーーーーーーー!
あくまでも、胸につぶやく。

静けさのなか、妖しい『気』が漂ってる。じょじょに俺の目も暗闇に慣れてきて、なかの様子がうかがい知れる。
まるでマンションのよう、たくさんのオコツが整然と並んでいる。

すごいパワーだ…
地の底から声が聞こえてきそうだ。
天国かい?地獄かい?あの世の様子。知らないけど本当にビビっているよ…。
(ミタヒデキ心霊写真ヨリ)

あかんあかん
これは『よろけた散歩』であって、ミステリーツアーでない。
はからずも、パワースポットを引き当ててしまう二人。
さすがだ……?

ちなみに、一般的にいうパワースポットではないよ。僕らでいうところの黒いパワースポットだよ。
よいこには、、おススメしないヨ。

無言でヒデキ君と納骨堂を出る。
また、ぎいいいと閉まる。

外はさっきより薄暗い。
ざらりざらりと落ち葉を踏んで歩く
猫が居る。

そんなパターン。

いやはや、重い重い。
よいこは真似しちゃ駄目だよね。
興味本意で死者の霊に触れたら駄目だよね。

回向院は水子、ペット供養、などの石塔も立ち並び、ここはまさに、ミステリー的パワースポットだった。

まあしかしだ。
このままでは重た〜い空気にあたりそうだ。
次の目的地は神社にする。
いつもの流れだ。
そこでパンパンっ!して、一息つこう。と、なった。
陰陽を使い分けるのだ。
おれたちゃくろーとなのだよ。
神様仏様。

地図を調べると…
江島杉山神社というところが近い。
先を急ぐわけでもないが、さっそく行ってみますか。


やはり、江戸を歩けばミステリー。
ちょっとした冒険に出くわす二人。

江島杉山神社からの〜
よろけた散歩#3
お楽しみに〜

2013年11月25日月曜日

よろけた散歩#1

ヒデキ☆リュウスケの
おとぼけdeミステリーツアー
よろけた散歩の巻き
両国辺りを徘徊す。

おはようございます。
ヒデキ君と待ち合わせ。

前回の忍者豪雨はいったいなんだったんだろう?泣く泣く、ルートを廻る事を諦めさせたあのレイン。

そう、あのポーリン. レイン。
(YouTubeおとぼけdeミステリーツアー2巡目その七検索)

しかし、今日。
風は冷たくなったものの、明るい秋の空に男たちは爽快な気分。
いいぇーい!てなもんじゃ。

江戸博物館でうっとりする予定だったけど、せっかくの晴天なので歩こう。
プロローグはざっとこんなんです。


いままで、観光案内所なんてのは避けてたけど、なんとなく寄ってみる。
そこでオススメスポットを聞くと、女性の方に『スタンプラリィ』なるものを進められた。

たのすぃーよ!って。

半信半疑だが、ままよ、その提案にのっかってみた。

二ヵ所のスタンプを集め、江戸トートバッグなるものをゲッチュ!
老舗のあられ屋さんと、ここの案内所のスタンプだけで済んじゃったもの
笑いが止まらん。

こりゃまた素敵!なバッグですな。
ことのほかはしゃぐ二人。
パンフレットが丁度入っちゃうね。
わいのわいの。
と上機嫌です。

でもやはり、先をいそごう。
すべて案内所の言いなり?そんなもの味気ない。
俺達の冒険に安全はいらねえさ。
っと回向院。


お相撲さんの歴史を学び〜の、ねずみ小僧の墓参り〜の。なにやら怪しい石を削って御利益をたまわる。

鼻息荒く削り取った白い粉をビニールパケに入れる。
そいつをつねに財布かなんかに入れて持ち歩け、と言うことなのだが、それ、怪しいでしょうがっ。
それでなくとも、職務質問されやすいってのに!

おっとあの建物は?
共同納骨堂?

よろけた散歩。

銀杏の大樹が、こっちと誘う。

我々の冒険は続く。
http://otoboke-mystery.jimdo.com/

よろけた散歩#2を待て!

2013年11月5日火曜日

美術館にて

原宿にある太田記念美術館
『笑う浮世絵』
〜戯画と国芳一門〜

大胆で繊細。
古今東西、変わらぬポップアートの世界を見た。
風刺とアイロニー。
江戸の戯画と現代のアニメ。
同義語である。

豊かな感情と精神があるからこそ産み出されたのだ。

鎖国により、江戸の文化は熟成して開花した。素晴らしいでは無いのか?
学校では教わらなかった事だ。

時代は変われど、現代のアニメが海外で受け入れられる意味がわかった気がする。

さあ、この秋。
豊かな感情と精神が産み出した日本の文化を愛でようではないか。
俺は、るいるいと感動した。


帰り道。
街中にあふれかえる広告。
欲望をあおるだけ煽る。
ふと。
偽りとうわべの『韓流ブーム』に寒気を感じた。。。


原宿の駅は、身動きもとれぬほどの人だ。息苦しい!
まあそれは豊かな感情と精神で、許す。

幸あれ。

2013年10月31日木曜日

想い出

むかし飼ってた猫の夢をみた。
蘭ちゃんって名の雌猫だ。

どんな夢かはほとんど忘れたけど、遠い想い出は、今でも俺の心に鮮明に残っている。

受験やら将来の進路でクサクサしてた、あの鬱屈してやりきれない冬の夜。

たまらず、実家の屋根に登って星を眺めてたら、彼女はいつのまにかすりよってきてゴロゴロと喉を鳴らす。
しっぽをピーンと立てて、その瞳は爛々と輝いている。
まるで俺を、ようこそ我が屋根へ、と言わんばかり。
自分の大切な聖域にでも招待するかのごとく。である。
普段の彼女ではない。

なぜだかわからないが、俺は嬉しくなって抱き締めてキスをした。

憂鬱な気分は、ゴロゴロと満天の星空に溶けていった


猫には、いまだに癒される。

2013年10月28日月曜日

ある日曜日

日曜日なのにね
Chicagoの『Saturday in the park』って曲が、朝から頭のなかでぐるぐる鳴って居たので、秋の深まりつつある代々木公園へおとのうた。

人だらけ。

奥の方に向かう。

ああ、ハロウウインな。
ぞろ、原宿の方から流れてきた仮想者たちが人ごみのあちこちに居る。
ここじゃノンビリ出来ないなあ。

奥へ奥へ。

ジャンベかなにかの太鼓の一団の激しいリズムが淡白に鳴り響く。
大音響は公園の中程までを支配してる。
そのキチガイじみたビートに合わせてカポエラを踊る人たち。
太鼓も舞も、けしてウマイとは言えぬ。

また奥へ。

芝生のある場所では、複雑に交差するようになりながら、無理くりフリスビーやらバドミントンを進化させたような、俺には名前さえも判らぬ球技に奇声をあげてのたうつ老若男女の姿。

だんだんなにも判らぬ気持ちに成ってきた。

奥の噴水の池へ。

やっとベンチを探しあてて落ち着く。
ありゃまあ、池の向こうでは男女がディープキスよ。
ギターをもった若者たちが、なにやら叫ぶ。

俺のまわりでは、仔犬、成犬、駄犬にカラスがなきわめく。


俺は「思ってたんと違うっ〜」
ってうめいていた。


台風だのなんだの、やっと通りすぎた日曜日だから、お外ではしゃぎたい気持ちはみんな同じ。


まあなあ。

2013年10月27日日曜日

ミリョクホウルno, 8

10/25金曜
@吉祥寺Planet K
『ミリョクホウルno, 8』
感謝します。

まず、ナウでヤングなファンの皆様。ありがとう!
そして
1love 。
地井塔子。
suns river。
planet K のスタッフ。
wiwi スタッフ。
友達。
台風26,27,28。
ありがとうでした。

しばらくwiwi MURPHY のライブはないですが、それぞれステージに立ちますので、元気な姿を目撃出来ることと思います。
応援して下さいな。

みんなにラヴを!
俺にもラヴを!

wiwi にもラヴを!

2013年10月21日月曜日

江戸の富士

世界遺産登録おめでとう!
その後はいかが?

可愛い狛犬に出迎えられて参拝

佃島をぶらぶらして橋をわたり、鉄砲洲神社へやって来た。
下町情緒が色濃く漂う。


しかし、富士山。
危険だと云うことなので
登頂は断念。
痛恨の極み。

駄文だけではさっぱりわからん!
と思うので、写メ参照してくだされ。
ブログって便利なんだよ。

2013年10月15日火曜日

イブシギン?

コスモスが咲いてました。

次回のライブで、とりあえず『オーバーホール』期間に突入します。
何事もバランスが大切。


今のwiwi MURPHY に出来ること。
ピカピカに輝きます。
(イブシギン?)

10/25(金)吉祥寺Planet K
[ ミリョクホウルnumber 8 ]

ぜひ!待ってます。

2013年9月30日月曜日

ながーい夜

新宿SLIM のライブ。
ひさびさに集まった仲間は、相変わらずBLUES 健在。
ながーい夜になった。

一時間半の演奏にもかかわらず、お客さんもずっといっしょにダンシング。疲れ知らずだなあ。
たっぷり唄ってたっぷりサックス。
ちょっぴり休んでまた唄う。
う〜む。なかなかや。


追悼の意味もこめて
村八分の『みずたまり』
ステージの上からだけど?
手前みそだけど?みんなの演奏に酔いしれて聞き惚れてホロリ。
ワタシ?ちらっとハーモニカ
う〜む。なかなかや。

そして最後はセッション。
『sweet home Chicago 』

次はいつ、このメンバーとライブが出来るのか。

大騒ぎのあとの寂しさ。
つれづれに。

新宿ウルガにて。

2013年9月24日火曜日

ツアー成功。

大阪、京都、名古屋
三本行ってきました。

澄んだ秋空。たまに雨。
車は翔ぶように走って。

マッチョになったのか?
スリムになったのか?
いや、どちらでもないのか?

とにかく成長中のwiwi です。
来てくれた皆さん。
ほんとにありがとう!

次のライブは今週の川崎
ツアー中でもあります。

ベストを尽くして、遊びます。
ふふふ。

ライブ写真はこころの中に。

2013年9月12日木曜日

根拠のない自信

そして、ぶらりと待乳山聖殿

境内はそれほど広くないが、静かで落ち着く。

てえへんだ—!
どろどろと雷鳴。

最初に『大根☆巾着』で紹介したが、やっと話は戻ってきたって感じ。
時系列の歪み、申し訳ない。
DE ござる。

ばあーっと辺りいちめんに落ちてきた雨。
ではなく、ちょろっとかな雨は。

のほほんと龍院ののきさきを借りる。
雷鳴も遠い。ご安心あそばせ。このくらいならすぐにやむでしょう。
にやにやしながら雨宿り。

しかし、この根拠のない自信。
いったいどこから来るのでしょうか?

静寂のなか、池に、木々に落ちる雨音、幽かな虫の声、隠れパワースポット間違いなし!
もう太鼓判を押しちゃいます。


ほうれ、雨はやんだ。

出発しよう!

癒されし旅人達は、根拠のない自信のまま、パワースポットを後にするのでした。
神さま仏さま、聖殿さまの祝福とともに…。

隅田川恋唄

隅田川にやって来た。

『隅田川恋唄』の撮影

おとぼけde ブラザースのオリジナルである。

最近はのんびり歩くだけじゃなく、動画の撮影もしてるんです。
撮影はKaz氏。
ミステリーツアーのホームページで近日公開予定!

風の向きが変わってきた。
重たい雲が流れる。

まあ、だいじょうぶですって。
こころに余裕をもつ僕ら。

果たして?

始まりは浅草から

少しだけさかのぼる。
スタートの雷門から、先にアップした待乳山聖殿までの道のりをば。

遅刻した僕はメンバーに平謝り。
でも僕ら、余裕なんです。
ゴールの小伝馬町まで数キロです。

いや〜、ミステリーツアー二週目もいよいよゴールでござる。
早く着いたらどうしょっかしら?
などと無駄口。


しかし、予想だにしない結末が待ってようとは…
このときの僕らに知るよしもなかった!


日曜の浅草は大変な賑わいだ。
ふんぞりかえって、商店街を抜け出て隅田川へ。


余裕なんです。

つづく。

2013年9月11日水曜日

大根☆巾着

9/8(日)
ミステリーツアー!
浅草雷門から。

涼しくなったとはいえ、ムシムシしてる。

隅田川のほとりで『隅田川恋唄』
を演奏。PV 的な感じで動画も録る。

その足で待乳山聖殿へ
(まつちやましょうでん)
引き回しコースの折り返し地点でもある。
地図でもわかるが、浅草から行って来い!のセカイである。

大川(隅田川)の雄大なながれの向こうには文字どおり『向島』の下町が広がっていたらしい。
当時は橋も少なく、渡し船でのんびり往復するのが主流だった。対岸には、三囲神社(みめぐり)や水戸のお屋敷があり、春には桜の土手で花見が盛んだったという。

話は待乳山聖殿に戻る。
この神社の境内には『大根巾着』のマークがたくさんある。なんでも、ご利益を抽象化したものらしいけど…
ひょうきんエロティな感じがするのは、我々だけか?
紹介パンフにも『男女の和合』がどうのこうのって書いてあるし。
だいたい、待乳山の…聖殿さま。
だもの。


参拝したあと、本龍院の日本庭園へ
エエ顔!の石地蔵さん。

そのうしろは古い塀が延びる。
この塀、広重の浮世絵にも描かれてるから、うっとりです。

本当はね
震災、戦災で建て替えたというが、江戸のころの建築を忠実に再現しよう、というこころが素敵なんです!

おっと。
やはり心配した天気。
ぱらりぱらりと雨が落ちてきた。

そこへ雷がとどろきます。
ひゃあー!

てえへんだ—!


つづく

2013年9月4日水曜日

収穫は明るいうちに

いよいよ収穫!

遅蒔きながら、よく育ってくれた。
ありがとう。
そしてゴメンね。
可愛い命、頂きます。


夜が待ち遠しい。
リハーサル終わったら残酷にも(笑)
食べます。

2013年9月3日火曜日

モヤモヤ

西早稲田の甘泉園。

ちっちゃーい!
オオクニヌシノミコトに出迎えられた。立て札は、大国〜大黒さんです。
神々が、いわゆる習合されておられるんですな。

因幡の白兎の話は有名です。
大国〜大黒さんに転じてまつられてる。不思議です。
大黒さんは七福神ですが、ままよ、エエじゃないか。
大好きな日本のおとぼけひょうきん文化を見つけました。
クロスオーバーミクスチャーなのである。だいたいが。

いよいよ
水稲荷神社から庭園に闖入。
そこに静寂はあるのか?!
しかし
落ち着く暇もなく
蚊どもの餌食。
そんなにうまいか?
静寂や 岩に染み入る蝉のこえ〜
などとゆうてるバヤイじゃないわい。ひゃあーたまらん。

庭園をスルー

とぼとぼ歩くとジャズ喫茶。
涼をとる。
それなりにムズカシイ顔をしてアイスコーヒーを頂きました。
30分ほど。

ちなみに、昔は『レイコー』って言ったもんです。アイスコーヒーの事を。どうでもエエけど。


早稲田
…いったい
なにしに出かけたのやら。

2013年9月1日日曜日

拝啓ゴッホ様

風が吹く。
公園の木々が激しく軋んで、ベランダまで物音が届く。
洗濯物が感応し、バッサバッサと不安に暴れてた。
風が騒いでいるだけなのに。

いろいろ煮詰まって、草履を履いて飛び出す。先日見つけたのっぽのヒマワリの真下に立って、空を見た。

ユウウツそうなヒマワリは、あいつの描いた有名な絵に見えた。

暑い。秋は来ぬ。
いや、秋は来る。
ほら、シオカラトンボが迷い出てる。
水辺を見付けたら、、
紅く染まるのだ。
そう思う。


膝をたたく。もう迷うな!
ギターとペンを置いて出かけよう。
西早稲田の甘泉公園か、向島の百花園へ。

場所の確認、移動手段、乗り継ぎを調べて30分ほど。
ああ、迷うなああ。
それに、暑いし。

どうしょっかしら。

2013年8月29日木曜日

最後の夏

ウミネコさ可愛いな。

8/30金曜
@秋葉原Club good man
『Rockn roll DINER! 』

石田洋介,
喝!タルイバンド,
バンディッツ,
wiwi MURPHY,
ファズフロウト,
Dj - Pinkpong

明日だ。
来てけろ。

2013年8月24日土曜日

カゲロウ

蝉が落ちてらあ。
熱が停滞してる。
それでも雨が降れば少しは涼風がふく。
大塚の阿波おどりに参加した。
夏も終わりそうな気がする。


祭りのサウンドが耳に残る。
行水して、ごろっと寝そべってる。

高円寺は変わらず

おとぼけ組合とthe ゆうたろう&ナカジマノブユニット

ライブ終わってオフショット
からの乾杯。

僕、一番の若手でした

みんな現役ロックんローラー!
バリバリやし。すごい人達です。
僕も、すてきなおじさん目指すでやんす。

昔、みんなと出会ったコロ、僕ちん生意気だったんだろうな。
今でも〜!って話?

そうなん?


ありがとうShow boat 〜
20th anniversary
色んな意味で。

おめでとう!

2013年8月22日木曜日

歴史あり。

30th anniversary
リハスタジオでチラシ発見!
やつらが渋公に帰ってくる!

名前も渋公に戻って良かったなあ、と思う。あそこ。

当時、キタミさん観たらしいい。
当時からおっさんだったらしい。
やつら。

『行こうかな』とつぶやいてた。
今回も、行ったらすごいことですよ。
キタミさん。

それにしても
ゲリラ豪雨が凄かった。

みかねたスタジオのスタッフさんが傘を呉れた。
ありがとう!
でも、傘も意味がないほど激しいぜよ。

…豪雨。

2013年8月19日月曜日

瓦版。

おとぼけDEブラザースふたたび現代に降臨。
江戸文化をテーマに活動を展開!

8/23金曜@高円寺show boat !
こうごきたいDE ござる。

お待ちしてますわ。

2013年8月17日土曜日

観察中

枝豆は、まだ赤ん坊。
ころころと風に揺すられて、なんともカワイイもんです。

遅蒔きですから、あと一ト月は観察できるんじゃ。にしし。

まぶしい陽射し、高曇りの空が、真っ青に変わる頃には収穫できるでしょう。
しかしこの夏、終るのかね。
残暑はしんどいなあ。


FBとやらにかまけて、最近、とびとび連休みたいだったブログ。
夏の観察日記じゃないけれど、ブログ見てくれる人のために、色んな事をなるだけたくさん報告したいと想う今日この頃である。

応援、コメント等、嬉しいもんです。

2013年8月16日金曜日

南国的です

無印○品のグリーンカレー
うわさになってるという。

ならば、と食べてみる事にした。

辛い辛い。なかなかや。
玉のような汗が吹き出す。

ウマイかどうか、ここで進言しないけど、うわさ通りの辛さ。

ふつうにご飯炊いて食べたけど
やっぱりタイ米のほうが良いね。
ほれ、香りのついたやつよ。


この夏、辛い鍋とかが流行ってるらしい。汗ばあっとかいてみたい、そんな気分なのかな。ほとけの心境、Zenの世界感。菩薩の境地。

日本人のミステリー。

2013年8月7日水曜日

たねまき

夏のヒカリ。
みどりの枝豆の葉が風にそよぐ。
今年もプランターで挑戦中。

去年は豆まきの姿を小鳥に見られてたみたいで、蒔いても蒔いてもほじくられてしまい、昔話に登場するお百姓さんみたいで苦いやら笑けるやら、、おかしな心持ちになったのだった。

今年は同じテツは踏まぬ。


さておき
先月は、色んな事があって目が回りそうだった。だけど楽しかった。

今月のライブはまだ先だから…曲ばっかり書いている。っていうか…

いじり倒シーの
ボツにシーの
もっかいやり直してミーの。
やっぱボツにシーの。

無間地獄みたいな感じ。

明日死んだらどうしよう?
いや、明日死んでも良いんじゃないでしょうか?
って思える曲を、是非に書こうではないか!

昔話のお百姓さんみたいに
一生懸命ってのが良いのです。

リュウスケよろしくですわ。

2013年7月22日月曜日

10=?iso-2022-jp?B?GyRCPH5HLxsoQg==?=

7/14は新宿フリークの10周年イベントでした。
最後はセッションで〜

wiwi MURPHY も10周年なのかな。
長かったけど、みんなと過ごして、年取って、切磋琢磨した10年。

想い出は、夏のヒカリ。

今のとこ特別な企画はないけど
今年も精一杯の意気込みで音楽にいそしみたい、と思う。
タイミング、のがしてるだけ?(笑)

次のライブ!
7/25(木)
高円寺Show boat

出番は当日決めるみたいです(笑)

皆さま、お越しください。
お待ちしてます!


入道雲の空に
遅い蝉が鳴き出しました。

2013年7月8日月曜日

北斎とあじさい

ひと雨が過ぎるごとに空は高くなって、まぶしい夏の様相に変わっていく。

江戸市中引き回し
おとぼけde ミステリーツアーも二週目の6、とゆー事になります。

上野、不忍池ほとり、民俗史料館前にて待ち合わせ。
昼間というのに、ほろ酔いのおっさん達がひしめいている。
めいめいが憩いを求めて池のほとりに座っているよ。

少し遅刻ぎみのボク。
立ち尽くして居ると、おっさんの中から、ひょいと伸びた首。
ミタクンを発見。
やあやあ、どうも。
あやうく見まがうところであった。

挨拶もほどほどに、さっそく風俗史料館へ。

いきなり『ハコモノ』からせめてみるのも一興である。

館内での注意事項を懇切丁寧に聞かされて、やっと入館(五分ほど)。
受け付けのおじさんの型通りの仕事っぷり。慇懃さ。最後は放り投げ。
やるせない。
しかしなぜだろ、感動をおぼえる。
さすがハコモノなんです。
それで良いのです。あなたと私、壁があっても良いのです。

ツアーも二週目になると、余裕も出てきて、ちょいとコースをはずれても気にしないボクら。
下町風情の残る裏道を散策。

かの『葛飾北斎』せんせいの眠るお寺に出会う。
うっとりしながらも、すかさずムービーを回して潜入するが、なにも撮れて無かった…。
どゆことなんだい?
ミステリーである。

�歌川広重
�写楽
�北斎
の順番で好きなんですよ。えへへ。
とは、誰にもゆーてない。
が、お見通し。
北斎せんせい、死してなおアーチスト。特有の『毒気』にボクらは当てられたのでしょうか。

ゴメンなさい。

カッパ橋から浅草へ。

たゆたう大川(隅田川)のほとりで曲を撮影。
ミタヒデキ君の作詞作曲
『あじさい』初披露。

例によってハモニカでちゃちゃを入れる。
斜陽のきらめきに舟は渡る。
黄金のうんこビル。
ネギみたいなスカイツリー。
中国人観光客。
物珍しいそうな目で見られながら、今回のツアーは終了。

浅草の六区の屋台を出る頃にはすっかり暗くなってました。

人の絶えた夜の仲見世とライトアップな浅草寺。もはや深い色に包まれた夜空に煌めく。

ああ、江戸って良いなあ〜
と、つくづく思う。

2013年6月29日土曜日

ライブマーケットステーション

川崎男女共同参画センター!
今年もやって来ました!
歌正、anoa、ミタヒデキ、リュウスケ。それぞれヒキカタリ。
最後はセッション。

去年のライブマーケットからパワーアップして
『ライブマーケットステーション』
ということになりました。
ハッスル演奏しました。

子供たち、保護者さん、近所のおっちゃん!も一緒に歌って踊って、ふれあいました。
焼きそばもフランクもじつに美味かった。

ところで駐車場のブロンズ像が気になった
『叱られけんちゃん像』って云うらしい。この人は。

どした?なにやらかした?
返事も出来ないぐらい反省!
どんだけ落ち込んではんにゃろ。

太陽カッとしてるし〜
照り焼き状態です。

はしゃぎすぎた僕は、ふらっふらで帰りました。溝の口駅の王将で…ビール飲みすぎたからか。

さよならけんちゃん
元気出せよ!

「おまえもな」

って言われたような気がした。

2013年5月26日日曜日

成田山ぶらぶら其の参

成田山ぶらぶら4/20
歴史ある新勝寺。

江戸を旅立ったヒデキとリュウスケ
成田山の不動明王さんをかるーい気持ちで、文字通り、拝みに来たのだけど、いやはや、恐れ入りました。
山、街、新勝寺全体にパワーが溢れて、ミモココロも生まれ変わった気分です。
まったく、圧倒されっぱでした。
良い感じで。


ご一緒してくださった、地元の方々の暖かい気遣いに感謝!
乾杯であります。

もとより、企画してくれた管理人さんにも感謝!

ひとつの、道を信じて突き進む。
燃え上がる炎を見つめてると
揺るぎのない、不動の心を呼び起こしてくれるようでした。

自分の心が、サクサク動かなくなったらまた来ます。


完。

成田山ぶらぶら其の弐

ヒデキ☆リュウスケの
おとぼけdeミステリーツアー
4/20番外編
成田山新勝寺
其の弐

ドキドキのまま

法要が始まりました。
ならばと殊勝に参加

深川では二回ほど体験したのですが
こちらはこちら。
ストレートなんだよ。
燃える炎にトランス!深川と比べて全体的にクラシカルなサウンド。
ジュモンのような音階と激しい太鼓の連打におじさんたちは溶け込んでいく。
炎は命のみなもとであり、すべての煩悩を焼き付くし、無の世界へ還してくれる。と、ゆーてるような感じです。

本堂を出て、光の溢れる外気を胸に吸い込む。
さっぱりしたぜ!とつぶやきました。

2013年5月25日土曜日

成田山ぶらぶら�

ヒデキ☆リュウスケの
おとぼけdeミステリーツアー
番外編4/20
成田山は新勝寺にいってきましたよ
すこーし、古いレポになりますが、ご了承下さい。

普段の悪行とか、業、心の悪魔、虚栄心など浄化しちゃう、いわゆる『自分捨て』のミニツアーと言うことであります。
最近は『自分探しの旅』などと言う人も見かけなくなりましたね。
果たして、自分は見つかったのでしょうか?
一時は熱病のようにそんなことをおっしゃる人が其処らじゅうに溢れてましたが、もうエエじゃないか(笑)
いろいろ捨てていきたいもんです

行ってみよう!

ほんわかした旅情がそこはかとなく漂う街並み。
あいにくの曇り空だったが、それはそれ、いかにも重厚で風情のある旅館やら老舗の鰻やさんが軒を連ねる。
するするくねった坂道が新勝寺まで伸びる。
なんとなく、鰻が名物って事に、勝手に納得する私でした。
江戸のころ、花町もあったりして、たいへんなにぎわいだったんでしょうね。
で、おじさんたちはこの辺りで一泊ぐらいしても良いなあ、と、思ったりする。むふふ。
まさに江戸から参拝にきた小金持ちの若旦那なんかがしそうな事でしょうか。
帰り観音、ご開帳!
などとよく言ったもんです。

しかし、残念ながら日帰りなんです。小金もなけりゃ時間もない。
開く観音、も無いよね(笑)

ほんとに僕ら、アクセクしてるなあ。江戸っ子の余裕と明るさを見習いたいもんです。

ゆるやかな坂を下って『新勝寺』へ向かう。
その途中に観光案内施設があって、われわれは立ち寄る事にした。

ハコモノ、としては
とても明るい雰囲気。
このまちの勢いを感じる。

そういえば、新勝寺へと続く表参道はすっきりしている。
近年、電柱は地下に埋められ、歩道は綺麗に整備されてる。

ドキドキを抑えて新勝寺。